ギターとして2本目、初めて買ったアコギです。
History NT-03 「ヒストリー NT-03」です。
これは8年程前に中古楽器店で8万円で購入した島村楽器のブランド「ヒストリー」の中クラスのアコースティックギターです。新品定価は15万円。オール単板のギターというのが絶対条件で、たまたまショップに並んでいて店員さんにお願いして少し弾いてもらいました。(全く弾けないので。)
昔、友達が持っていた多分新品で4~5万円のモーリスのアコギと比べると、小ぶりなギターなのに音が大きく感じました。音を言葉で表現するのはとても難しいですが、音に艶があって低い音から高い音までしっかり出ていると感じました。
いったん家に帰ってネットで検索したところ、とても頑丈な設計であるというのがわかりました。ネックとボディの接合部がアコギの一番弱いところだと知っていたので、ネックエクステンションシステムというジョイント部を補強する構造を採用したギターであるのが購入の決め手でした。
8年経っていて長期的に保管するとき以外は弦を緩めていないのですが、14フレットを支点としてネックが起き上がる「元起き」というリペアに8万円以上かかる症状はおきてません。今後も大丈夫でしょう。
ボディトップにスプルース。サイドとバックはローズウッド。ネックはマホガニー。
あと、指板とブリッジがエボニーであれば良かったのですが、ローズウッドです。価格を抑えるため、やむなくということでしょう。このギターもフレットのすり合わせを行っています。