40歳から始めるギター道。

子供の頃からずっと「ギターを弾けるようになりたい。」と思っていました。 そのうち本気で始めようと思い続けて25年。気が付いたら40歳。「何かを始めるのに遅いなんてことはない。」 本当でしょうか?

超初心者にはもったいないギターアンプを持ってます。

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fender super sonic 22 「フェンダー スーパーソニック22」です。

小型のトランジスタアンプの次に買った、真空管ギターアンプです。6年ほど前にこれも中古で購入しました。10Wくらいの小型のチューブアンプを買うつもりだったのですが、音を聴き比べてこれに決めました。7万5千円だったと思います。

音は素晴らしいです。本当に。出力は22Wですが、お客さんがMAX50人くらいの小さなライブハウスならPAを通さないで生音でいける程の爆音も出ます。しかし。

かなりの音量を出さないとこのアンプの性能を発揮できません。集合住宅では昼間でも厳しいです。真空管も消耗品なので定期的に交換が必要です。交換時には全ての管を替えるのが基本らしいので、パワー管2本、プリ管6本で安くても1万2千円はかかります。

それなりの価格(5万円以上)で売れるのであれば、手放して、ローランドのNextone Stageを購入してウーファーをエミネンスの上級品に交換して使いたいです。正確にはBOSSの製品ですね。

メルカリで4万5千円で出ていたのでなんとか買い替えを検討中です。

ギターとして2本目、初めて買ったアコギです。

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History NT-03 「ヒストリー NT-03」です。

これは8年程前に中古楽器店で8万円で購入した島村楽器のブランド「ヒストリー」の中クラスのアコースティックギターです。新品定価は15万円。オール単板のギターというのが絶対条件で、たまたまショップに並んでいて店員さんにお願いして少し弾いてもらいました。(全く弾けないので。)

昔、友達が持っていた多分新品で4~5万円のモーリスのアコギと比べると、小ぶりなギターなのに音が大きく感じました。音を言葉で表現するのはとても難しいですが、音に艶があって低い音から高い音までしっかり出ていると感じました。

いったん家に帰ってネットで検索したところ、とても頑丈な設計であるというのがわかりました。ネックとボディの接合部がアコギの一番弱いところだと知っていたので、ネックエクステンションシステムというジョイント部を補強する構造を採用したギターであるのが購入の決め手でした。

8年経っていて長期的に保管するとき以外は弦を緩めていないのですが、14フレットを支点としてネックが起き上がる「元起き」というリペアに8万円以上かかる症状はおきてません。今後も大丈夫でしょう。

ボディトップにスプルース。サイドとバックはローズウッド。ネックはマホガニー。

あと、指板とブリッジがエボニーであれば良かったのですが、ローズウッドです。価格を抑えるため、やむなくということでしょう。このギターもフレットのすり合わせを行っています。

生まれて初めて買ったギターです。

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YAMAHA PACIFICA CUSTOM 「ヤマハ パシフィカ カスタム」です。

10年ほど前にネットオークションで15万円で衝動買いした物です。おそらく90年代の後半に製造されたギターで、当時のパシフィカはセミオーダーメイドで、最初のオーナーはオプションでボディトップに上級グレードのフレイムメイプルを選択していると思われます。

購入してから3カ月程は練習していました。それから押し入れの肥やしになっていましたが、手放すのは惜しく、現在メンテナンスをしている途中です。

フレットのすり合わせをリペアショップにお願いしました。ピックアップはリアポジションにディマジオのTRUE VELVETというシングルコイルのPUを無理やりつけて調整中です。(ボディに直付けするしかないので高さ調整にてこずっています)

良い木材を使っているせいなのか、今までのオーナーが弾き込んでいたからなのか凄く響きます。よく鳴るというのでしょうか。

現在42歳。本気でギターを弾けるようになりたいです。

 皆様、はじめまして。現在42歳のおっさんです。躁うつ病という精神疾患を患っています。
仕事を辞めて早5年。なにか打ち込めるものを、と考えて挑戦しようと思ったのがギターです。
この年齢で、躁うつ病で、ギターなんて弾けるようになるのでしょうか?毎日コツコツ練習、勉強し、ギターの手入れから改造、機材の購入など色々なことを記事にしていきたいと考えています。
興味が御有りなら是非覗きに来てください。